疑似科学やオカルト… なぜ、だまされるのか?

面白い記事があったのでご紹介↓


■「欲得ずく」「思い込み」が落とし穴

 霊視や前世占い、占星術といった「スピリチュアル(精神的な、霊的な)世界」がブームだ。それらを扱うテレビ番組は軒並み高視聴率を獲得し、ベストセラーになる出版物も多い。だが、中には疑似科学やオカルト現象を妄信し、だまされて被害にあう人もいる。科学の視点で批判してきた立命館大学国際平和ミュージアム名誉館長の安斎育郎さんは「『思い込み』と『欲得ずく』が錯誤への落とし穴」と注意を呼びかける。(伐栗恵子)

 今月中旬に大阪市内で行われた関西消費者協会の講演会。安斎さんは趣味の手品を生かしながら、超能力やオカルト現象のトリックを暴いていく。

 例えば、スプーン曲げ。丈夫な金属のスプーンを指で軽くさすっているうちに、ぐにゃりと曲がり、客席からは驚きの声が上がる。だが、これは支点、力点、作用点をうまく利用しただけ。要領さえつかめば簡単に曲がるという。

 「目の前で自分の理解を超えたことが起こったとき、超能力と思わずに、なぜ、こんなことが起きるのか、と考えてほしい」と安斎さん。「人間は、だまされやすい」ということを肝に銘じるのが大切であって、一番危ないのは「私だけは、だまされない」という「思い込み」と指摘する。

 「あの人の言うことだから、本当だろう」という主体性の放棄も、自らの心をだます行為だ。「自分の目でしっかり確かめ、自分の頭で判断する習慣を」と呼びかける。

 不幸に陥ると、その原因を霊に求める人がいる。問題の根本的な解決にはならなくても、「悪霊(あくりょう)のたたり」などのせいにした方が心の平安を得られやすいからだ、と安斎さん。「霊は、人の不幸の消しゴム係」と絶妙の表現をする。

 もし霊が目に見えるのならば、霊そのものが光を発しているか反射しているはず。「たたる」には記憶や認識といった高度な仕組みを持った有機体でなければならない。霊を信じるかどうかは個人の自由だが、「科学的な意味では存在し得ない」と断言する。

 科学技術が進歩したこの時代に、人はなぜ、「スピリチュアル」にはまるのか。安斎さんは、それこそ、「なぜ」と問う力が弱まっているからだと嘆く。

 例えば、携帯電話やDVDの仕組みは、説明されても理解するのが難しい。科学が進歩したがゆえに、人は自分の理解の範疇(はんちゅう)を超えたものをそのまま受け入れてしまいがちで、それが超能力などを簡単に信じる傾向となって表れていると説明する。

 「ささいなことでも、『なぜ』と意識的に問い直してほしい。その背景には必ず理由があるのだから」

 さらに、“インチキ”を見破るには、「そんなことができるのなら、どうしてこうしないのか」と考えてみることが大切だと言う。

 スプーン曲げができるのならば、どうして金属加工技術として役立てないのか。そんな能力をもった人を生産ラインにずらりと並べれば、次々と金属加工が施され、たちまち製品が出来上がる。簡単に大もうけができる話なら、その勧誘員自体が大金を手にしているはずであり、そもそもそんなおいしい話を他人に教えるのか。「3週間で英語がペラペラになる教材」といった宣伝文句が本当なら、なぜ、その販売員はペラペラではないのか…。そう考える心のゆとりが必要だ。

 楽して得を取りたいという「欲得」と「思い込み」、それに「非合理的思考」が結合するとき、人はとめどもなく危うい「だまし」の深みにはまっていく、と安斎さんは警告する。

11月21日8時1分配信 産経新聞

生徒暴行の元高校職員に無罪=「体罰に当たらない」-横浜地裁

こういう先生がもっと増えて欲しいね。↓


 神奈川県藤沢市の県立湘南高校の食堂で、食器を片付けなかった男子生徒の首を押さえ付けけがを負わせたとして、傷害罪に問われた元定時制非常勤職員の男性(38)に対し、横浜地裁が傷害の事実を認定した上で無罪(求刑罰金15万円)を言い渡していたことが13日、分かった。

 大島隆明裁判官は「体罰はできる限り避けることが望ましいことは論をまたない」としつつ、「男性の行為は生活指導の必要上行った行為で、正当な範囲を逸脱したとは認められない。規律違反に対する制裁として行ったものではなく、体罰に当たらない」と判断。「仮にこの程度の行為も一切許されずに処罰対象になると、素行が悪く指導に従おうとしない生徒らが、体に触れられた程度でも容易に教職員を警察に告訴する風潮を生み出しかねない」と述べた。

11月13日17時57分配信 時事通信

朝刊の売り切れ続出=オバマ氏の歴史的勝利で-米首都

 【ワシントン5日時事】米民主党の黒人候補、オバマ上院議員が歴史的勝利を飾った大統領選から一夜明けた5日朝、首都ワシントンでは「オバマ氏当選」を伝える新聞各紙が飛ぶように売れ、自販機や売店では品切れが続出した。歴史的価値の高さから求める人が殺到したためとみられる。
 米建国後初めて黒人が大統領に選ばれるという大ニュースとあって、朝刊各紙には「オバマ氏が歴史つくる」(ワシントン・ポスト)、「人種の壁が崩れた」(ニューヨーク・タイムズ)などと歴史的意義を強調する見出しが躍った。
 中心街のオフィスビルにある売店の女性店主(62)は「新聞社に追加注文したが、もうないとの返事。12年間営業しているが、こんなことは初めて」と顔を紅潮させて語った。

11月6日1時0分配信 時事通信

“裸の王様”逮捕予期せず、金の管理は人任せ

 小室哲哉容疑者は先月30日まで自身の逮捕が近いことを知らなかった。

 関係者によると、同日夕のイベントに出席する予定だったが、マンション前に取材陣がいることをスタッフに尋ね、そこで初めて事態の重大さに気付いた。給料の滞納で古くからの側近が次々と辞めていく中「もはや周囲で注意、進言してくれる人間はいなかった。金の出入りも把握していなかったから当然、弁済能力なんて考えてもいなかった」というから、完全に“裸の王様”状態に陥っていた。

 一時、100億円以上あったとされる資産が15億円を超える借金地獄になっていたことも、どこまで把握していたかと首をかしげる関係者も多い。「実印も側近に預けていた」(知人)という浮世離れな感覚。今回の事件でも投資家男性側から強く返済を迫られ、支払ったのは「わずか600万円だった」という。

11月5日7時1分配信 スポーツニッポン

小室容疑者レベル落とせず生活費月800万

 小室哲哉容疑者(49)がプロデュースした作品の総売り上げ枚数は1億7000万枚に及び、96年4月には音楽チャート、オリコンのシングル部門でのプロデュース作品が1位から5位を独占する初の快挙を成し遂げた。100億円を超える預金があったにもかかわらず、わずか10年で借金十数億円を抱える生活に転落。それでも、生活費は月に800万円で、事務所運営費も月に1200万円かかっていたとされる。1度味わった華やかな生活レベルを落とせなかったプライドが、逮捕の悲劇を引き起こした。
 わずか10年で銀行口座にあった100億円を使い切り、逆に十数億円とも言われる借金を負った小室容疑者。安室奈美恵、TRF、globe、華原朋美、ダウンタウン浜田雅功ら、プロデュースした曲が次々とミリオンヒットを飛ばし、手がけた作品の売り上げ枚数は1億7000万枚に及ぶ。96年から全国の高額納税者番付で2年連続4位になり、米ロサンゼルス郊外の海を臨むマリブの一等地に敷地面積1万9800平方メートル(約6000坪)の豪邸を購入。テニスコートやプールの施設も充実し、一方で都内の超一等地にスタジオ用の土地を購入した。ロスへの飛行機はファーストクラスを貸し切り、好きな高級外車も買いたい放題。2億円以上のベンツやスポーツカー、豪華クルーザーも手に入れた。
 ところが96年、世界のメディア王、ルパード・マードック氏と提携し、アジア進出を目指す合弁会社「TKニューズ」(後のロジャム)を香港に設立したことが転落のきっかけだった。資本金1億2000万円を小室容疑者が1人で出資。アジア最大の音楽プロダクションを目指し、小室容疑者も投資し続けた。一時は小室容疑者のために5人の秘書が置かれた。しかし、ヒット曲に恵まれず、株価も下がり続け、70億円ともいわれる負債を抱え事業から撤退した。また、02年には歌手吉田麻美と離婚。7億円とも言われる慰謝料も追い打ちとなった。
 00年以降、CDが売れない不況に加え、小室サウンドも下火となりヒット曲に恵まれなかった。大幅に収入が減ったが1度、味わったハイレベルな生活は落とせず、生活費は月に800万円、事務所運営経費は月に1200万円といわれている。母校の早実にホール建設費を寄付するなど、きっぷの良さは変わらなかった。サラリーマンの生涯年収とされる3億円を33倍も上回る預金も、わずか10年でなくなり、楽曲という大きな財産にも手をつけざるを得なかったようだ。

11月5日10時8分配信 日刊スポーツ

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