どうも、遅れてきた反抗期、そして万年中二病のしんこー(@yakudatsujoho)です。
先日こんなニュースを目にしまして。
小学館が『小学8年生』という奇抜な名前の雑誌を2月15日に発売!どうやら学年を問わず楽しめる、小学生向けの学習雑誌になるようです。
「小学館もついにネタに走り出したか。小学8年生ってことは中二病をネタにした大人向けの雑誌なのか」と思っていたら違いました。こんな思考がそもそも子どもで自分が情けなくなります…
デジタル表記の「8」がどの数字にも変化できるということから、小学生、全学年を対象とした潜在学習のための雑誌です。
成果は出ないが学習をしている状態。それがあるきっかけで急に学習成果となって現れる。そういったことを狙ったようです。
学年誌の現状
私が小学生の頃は小学一年生から六年生まであって、小学校入学前の幼稚園児を対象に「入学準備」というのも売ってましたが、今はどうなんでしょう? なんか休刊(という名の廃刊)になったって聞いたような気が…
調べてみると、
- 小学一年生 現在も刊行
- 小学二年生 2016年度で休刊
- 小学三年生 2012年度で休刊
- 小学四年生 2012年度で休刊
- 小学五年生 2009年度で休刊
- 小学六年生 2009年度で休刊
となっているようです。少子化と趣味・嗜好の多様化が理由のようです。なんか寂しいですね…
買ってきた
買ってきました。こちらが表紙。
黒板ノートと手作りチョークが作れるキットが付録です。
表紙をめくると、日本全国、そのご当地の名産品などが書かれた地図が出てきました。ドラえもんが描かれています。そういえば自分が子どもの頃もドラえもんがよく使われていました。懐かしい。
小学8年生のご紹介ページ。
「校長先生ってどうやったらなれるの?」という素朴な疑問に答えてくれる特集。
今年のドラえもん映画「ドラえもん のび太の南極カチコチ大冒険」にちなんだ南極のうんちくの紹介。
てんとう虫コミックス 第2巻収録「ぼくの生まれた日」も収録。
今話題のトランプ大統領の半生を分かりやすくまんがで解説。
大統領選はこんな仕組みなんだぜ。
北方領土問題記事。
小学一年生の広告。そういえば自分が小一になる時の入学準備号にもドラえもんの付録が付いていたっけ。
小学8年生、次号は4月28日ごろ発売。
朝ドラ「あさがきた」のモデルにもなった広岡浅子のまんがも掲載されるようです。
感想
これ、大人が読んでも楽しめますね。
以前池上彰さんがNHKでやっていた「週刊こどもニュース」みたいに時事ネタを分かりやすく解説してくれています。
子どもを持つ親御さんはもとより、就活生なんかにもおすすめです。